節約で対策・夏の値上げラッシュ”電気代”だけでも大打撃

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□値上げが続く『電気』『ガス』の夏の動向は?

ガス

天然ガスの輸入コストにより、各電力会社やガス会社が値上げを発表。

円安や供給不足が原因で液化天然ガスの価格上昇。

東京ガス、大阪ガス、西部ガス、東邦ガスの4社が値上げ2022年から値上げが継続、今後も下がらずに上昇する可能性もあります。

東京ガスは段階的な見通し、大阪ガスは3年半ぶりの見直し、西部ガスは上限価格廃止、東邦ガスは上限撤廃でかなりな値上げも可能に。

電気

政府は大手電力会社の電気料金値上げを承認。

北海道、東北、東京、北陸、中国、四国沖縄の7社が値上げし、平均で15.9〜39.7%上昇する。

ちなみに、値上げは規制料金のみで自由料金契約は対象外。

政府の激変緩和措置により負担は抑制されるが、10月以降の対応は未定。

夏の電気代節約策が非常に重要になります。

□石油が高くなれば『食品』も『ガソリン』も価格が上がる。

食品

今年の1~7月までには、2万815品目の食品が約値上げされる予定となっており、いずれに比べて2倍の値上げが予想されています。

帝国データバンクによる調査では、6月には再値上げや実質値上げを含めて3575品目が値上げされます。

調味料や加工食品が主な対象であり、特にカップめんが567品目に見えて報告されています。7月以降も値上げが予定されています一方、家計の支出は伸び悩みでおり、値上げ後の売れ行きも低調です。 食料品の上昇率は46年ぶりの高い水準で、卵や食用油、ハンバーガーなどの価格が上昇しています。

ガソリン

経済産業省資源エネルギー庁は2023年5月31日、正規ガソリンの29日時点の店頭小売価格を発表しました。

石油元売り企業への支給が行われていた「ガソリン補助金」は9月末に終了し、実質的にガソリン代が値上げすることになります。

10月以降も補助を続けるかは原油価格の動向によって検討されます。

補助金の支給上限は現在11.1円です。

これにより、ガソリン価格に大きな変動はなく、実際の価格は減少傾向にあるようです。

□夏の出費は『こまめな節約』で解決!

家庭でできる節約対策

光熱費の節約:
電気やガスの使用を減らすために、
使用しない電化製品のプラグ割り算で、一時モードを使用したりして電力消費を減らすことができます。

節水型のシャワーヘッドやトイレを導入することで、
水道代を削減することができます。

冷暖房の効率を上げるために、断熱材を追加したり、窓やドアの隙間をふさぐことで
エネルギー使用を削減することができます。


食費の節約:
食材を無駄にしないようにするために、
買い物前に冷蔵庫や食品ストックを確認し、必要なものだけを購入しますようにしましょう。

食品の保存方法に気をつけることで、
食品の鮮度を見極め、廃棄する近隣利用することができます。

定期的に食品ロスを減らすためのメニュー計画を立て、
余った食材を活用する方法を考えることも重要です。


買い物の節約:
ディスカウントストアやスーパーマーケットの特売品やクーポンを活用することで、
食品や日用品のコストを節約することができます。

ブランド品や高価な商品を購入する前に、
他の代替品や安い商品を検討することも大切です。

オンラインショッピングを活用して価格を比較し、割引キャンペーンやセールを利用することもお得です。


エネルギーの節約:
部屋を使っていないときは、電気や照明を消すように心掛けましょう。
電気を節約するために、LED電球や省エネ家電に取り組むことも効果的です。
化製品の待機電力をカットするために、電源タップやマルチを活用することができます。


交通費の節約:
自家用車の利用を減らし、公共交通機関や自転車、徒歩などの代替手段を使うことで、ガソリン代や駐車料金を節約することができます。
カーシェアリングやライドシェアサービスを利用することで、交通費を削減することもできます。

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