- 自然災害と闘う日本の現状
- DX化で救える命を考える
- 世界の災害×DX
□自然災害と闘う日本の現状
2013年 - 2022年 日本の自然災害1000件以上
台風は400以上・地震240件・洪水180件以上・土砂災害120件
2018年 台風第21号 関西地方上陸 甚大な被害
2020年の一年間の災害では約300人の方が死亡されています。
負傷者は1万人以上
日本の自然災害の経済損失は約5兆円といわれています。
異次元の少子化対策が約3.5兆円なので、異常な被害です。
災害対策として、
- 防災意識を高め、教育
- 防災インフラの整備と強化
- 災害情報の迅速な伝達と避難指示の遵守
- 災害時の救助活動と復旧支援の充実
などを進めています。
□DX化で救える命を考える
内閣府は令和2年6月に“
”
について発表をしています。
各自治体については
“
”
を公開しました。
現状では、令和2年の資料がそのまま使われているのが日本の現状です。
取りまとめの内容自体は非常に素晴らしく
□災害リスク・避難情報の提供
AIを活用した防災チャットボットによりスマート
フォンを通じて
・一人一人の状況を考慮して、適切な避難行動を
促す情報を提供
・住民等から現地の災害情報を収集
□被害状況の把握
衛星により広域的な被災画像を迅速に収集・共有
□被災者支援制度のデジタル化
各種被災者支援制度(罹災証明書、被災者台帳
等)の手続きのデジタル化
□共助による避難施設の確保等
シェアリングエコノミー活用による被災者への避難場所、食料等の災害支援サービスの提供
□通信の冗長化
基地局を搭載して高高度を飛ぶ無人航空機(HAPS)による通信ネットワークの提供
参照:内閣府「防災×テクノロジー」タスクフォースとりまとめ 令和2年6月5日
これが叶えば、災害により強い日本となることは間違いないですが、現状はマイナンバーカードなどのトラブルから災害のDXなどもなかなか進みません。
□世界の災害×DX
実際に世界ではデジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)が進んでいます。
- シンガポールでは、災害対応センター
人工知能やビッグデータを活用して災害の予測や対策 - ニュージーランド
地震や津波などの自然災害に備えて、国民にスマートフォンアプリを通じて緊急情報や避難指示を発信するシステムを導入している。 - フランス
洪水や火災などの災害に対応するために、ドローンやロボットを使って現場の状況を把握し、救助活動を支援するプロジェクトが進められている。
災害大国日本、生活を豊かにするDXにより安心して住める国へ
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