止まらない少子化、子供達の未来は?

テクノロジー&世界情勢

今の日本の人口統計データ

少子化問題

数年前から大問題とされているのが少子化問題ですよね
今は結婚を選択しない若者も増えており、
子供を作らないと選択する夫婦もまた増えているのが現状です

では、何故そういう選択肢を選ぶのか?


(1人目)
既婚者ですが絶対やめた方がいいですよ!
お金は家族に吸い取られ好きな事やりたい事も9割方制限され

自分だけの時間なんてほとんどない
人生が終わった様な気分になりますよ!
結婚して良かったのは子供に会えた事です!
しかしそんなことも結婚しなければ別に最初から無かった事

(2人目)
賢い人は結婚しないという言葉を聞きますが、
確かにそうだと思います。
結婚したらお金も掛かりますし、自由もお金も

時間も全て家族に取られてしまいます。うちの弟(32歳)は独身を自ら選択しており、実家暮らしなので家賃光熱費などは要らない。少し2万ぐらい?家に入れているくらいです。結婚していないので休みの日は遊び三昧。夜中出掛けて朝帰って来てもOK。実際弟はそうしています。何か賢いなって思うんです。やはり、今の時代、独身が楽しいですし、自由だしお金も自分だけで抑えられるし、得策だと思うのです。結婚したら、縛られる上に時間もお金も家族に取られ、家族に批判こそされるものの、感謝されることはないし弟のように独身を謳歌してる人を見ていると結婚って何だろう。結婚って馬鹿馬鹿しいと思えてくるのです。子供なんて出来ると尚更( ノД`)…

特に問題点はお金・時間のようですね
現在の10代~20代の若者は、「稼いだお金は自分のお金」という考えの方が多く、それを他人(配偶者や子供)に分けるのは考えられない!という方が増えているようです

確かに、配偶者が出来ることにより夫婦の財産は共有になります

そして同居をする事により時間も共有されます
友達と遊びに行きたい、会社の人と飲みに行きたい、泊まりで旅行に行きたい、あれを買いたい等全ての自由が通らなくなります

そしてここ数年の物価高により、変わらぬ給料では毎月毎月カツカツの生活になる方は少なくないと思います


こうして見えない不安が募ることにより結婚願望が遠のいてしまうのかもしれないですね

増えていく未婚や離婚、片親の子供達

そして結婚しようと決意しても、ここ最近増えているのが離婚です
どれくらい離婚しているのかと言うと…年間3人に1人が離婚をしている現状のようです

では何故離婚してしまうのか?
アンケート調査結果があります
女性(妻)側の離婚理由

1位性格の不一致
2位生活費の未払い(金銭問題)
3位精神的な虐待(モラハラ)

…となっております

日本の離婚率(割合)や原因は? 統計からみる実態|ベリーベスト法律事務所
3組に1組が離婚している日本。年齢別や都道府県別など、日本の離婚率(割合)について詳しくご紹介します。合わせて、離婚原因や離婚方法についても解説しますので、離婚を迷っている方はぜひ参考にしてください。

また男性(夫)側の離婚理由等も記載されております
子供がいる場合、協議離婚だけで済まない場合も多いのではないでしょうか?
親権を取れたとしても、親ひとりと子供達…で果たして生活は出来るのでしょうか?

ひとり親への支援は?手当はどうなっている?

まず子供を授かった時点で受け取れる手当があります
こちらが児童手当です。こちらは諸々関係なく、子供が貰える手当のひとつです

4ヶ月分まとめての支給になっております

次にひとり親になると受けられる、
児童扶養手当です
昔で言う母子・父子手当です

こちらは所得により金額が代わりますが2ヶ月に1度、
最大で44,410円(1ヶ月分)振り込まれます

そしてひとり親家庭等医療助成制度です
こちらは病院に掛かった際のお金が月末に戻ってきます
病院に掛かった際は1度支払わなければなりませんが、支払った満額毎月戻ってくる制度です

現在検討されている給付金

2023年内中に貰える?住民税非課税世帯、低所得者世帯に対する給付金

こちらは政府が発表しました、
過去2年分の徴収増を国民へ還元する為の給付金です

住民税非課税世帯や低所得者世帯がメインの給付金ではありますが、
ひとり親で対象になる方は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?

住民税を支払う世帯であっても4万円(所得税3万円、住民税1万円)の減税を行なうようです
どちらも物価高の現在、ひとり親で子供を育てていくのは大変ですね

こういった給付金について注目すべき点かもしれません

少子高齢化と言われる日本

さて、結婚や離婚、そして子育て世帯について少しお話させて頂きましたが…

少子化だけが問題とはされておりません
現在国で最も多い世代は高齢者です

第一ベビーブーム、
第二ベビーブームも迎えた世代が年齢を重ねているからです
高齢者達が生活するのも一苦労でしょう

高齢者が多い分貰える年金は年々減っています

しかし高齢者達も生きていかなければなりません
田舎で暮らす高齢者達にとって必要なのは、私たちと同じく「車」になります

しかし昔のマニュアル車と違って簡単に操作出来るオートマチック車でのアクセルとブレーキの踏み間違え等で起こる痛々しい事故は年々増えています免許の返納への保証や、公共交通機関の充実化はこれからもっと大きな問題になっていくかもしれませんね高齢者がよりよく暮らしやすい社会にする事も日本は問題点でもあります。

現在都会では配送サービスやデリバリー等増えてきましたが、
全てデジタル操作であったり、利用が難しかったりします。

そして何よりも問題点なのが配送地域の限定がある事です。
持ち家の多い日本人にとって、配送地域外に指定されてしまうとどうすることも出来ません。

これに当たっての支援サービスがもう少し充実するといいですね免許返納に当たっても、補助が手薄く病院や買い物に行くことに不便を感じている方は多くいますタクシーチケットに関しても1度限りだったり、割引額も大してありません。

これにより、免許は返納せず高齢になっても車を運転する方は少なくありません。
この問題についても政府はもう少し考える必要がありそうですね

まとめ

どうでしたか?皆さんの周りでも一生懸命働かれている高齢者の方はいらっしゃいますか?
働きたくなくても働かなければならない社会になってしまっています

是非温かく見守ってあげてください

そしてまた自分がその世代になった時、
何か経験が行かされるように今を生きていかなければならなそうですね