豊崎本庄小学校のまとめ

住所:大阪市北区本庄西2-1-16
電話番号: (06)6371-4444
生徒数:403名
1クラス約30名
1年:2クラス
2年:2クラス
3年:2クラス
4年:2クラス
5年:2クラス
6年:2クラス
特別支援学級:7クラス

創立:明治8年
URL:http://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=e511011

北区:学校区

大阪市立豊崎本庄小学校は、大阪府大阪市北区に位置する公立小学校です。学校は以下の目標を掲げており、地域や保護者と協力して、自尊感情の高い、自立した子供を育成することを目指しています。

「いじめ解消割合の向上」:
校内調査において、学校で認知したいじめについて解消した割合を95%以上にすることを目標としています。

「学校のきまり・規則を守る児童割合の向上」:
小学校学力経年調査や校内調査において、「学校のきまり・規則を守っていますか」という項目で、「当てはまる(どちらかといえば、当てはまる)」と答える児童の割合を90%以上にすることを目標としています。

「暴力行為を複数回行う加害児童数の減少」:
校内調査において、暴力行為を複数回行う加害児童数を前年度より減少させることを目標としています。

「不登校児童数の減少」:
校内調査において、新たに不登校になる児童数を前年度より減少させることを目標としています。
さらに、学校の年度目標として次の項目が挙げられています。

「人権教育」「キャリア教育」「異学年交流」の推進:
自分に自信が持てる子供を育成するために、人権教育やキャリア教育、異学年交流などを推進。

「きまりを守る子供の育成」:
お互いが認め合える子供を育成するために、場に応じた態度をとり、きまりを守ることを目指します。

「基本的生活習慣の確立」:
早寝・早起き・朝ご飯の徹底により、基本的な生活習慣を確立することを目指します。これによって、心豊かに力強く生き抜き未来を切り拓くための学力・体力の向上を図ります。

「学力の向上」:
小学校学力経年調査における標準化得点を、同一母集団で比較し、すべての学年で前年度より向上させることを目標としています。

「正答率の向上」:
小学校学力経年調査における正答率が市平均の70%を満たない児童の割合を同一の母集団で比較し、すべての学年で前年度より1ポイント減少させることを目標としています。

「正答率の向上」:
小学校学力経年調査における正答率が市平均を20%以上上回る児童の割合を同一の母集団で比較し、すべての学年で前年度より1ポイント増加させることを目標としています。

「自己表現の向上」:
学力経年調査(校内調査)において、「学級の友だちとの間で話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり、広げたりすることができていますか」という項目で肯定的に回答する児童の割合を前年度より増加させることを目標としています。

「体力の向上」:
全国体力・運動能力、運動習慣等調査において特に課題とされる「20mシャトルラン」の記録を前年度より3ポイント向上させることを目標としています。
結果の概要によると、国語科の平均正答率は全国平均と比較して1.8ポイント低く、算数科では1.4ポイント高くなっています。また、大阪市平均と比較すると、国語科は4ポイント高く、算数科は3ポイント高くなっています。これらの結果から、学校の学力は安定しており、前年度と比較しても向上していることが示されています。

課題としては、国語科では「書くこと」「読むこと」「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」の項目で全国平均に及ばない結果となっています。また、算数科では「数量関係」の項目で全国平均に及ばない結果が見られます。

国語科においては、学習内容の理解において細かいところまで読み取りや表現する力が弱いと考えられています。また、接続語や漢字の使用においても適切な使い方が難しいとされています。今後は書く力を身につけることを重視して取り組む必要があります。

算数科では、「数と計算」「量と測定」「図形」の項目で大阪市平均や全国平均を上回っており、習熟度別の少人数授業によって学力の定着が図られていることが成果として示されています。しかし、理解したことを言葉や図などで表現し、判断する力を向上させるためには朝の学習や家庭学習への取り組みが重要とされています。

体力面では、男女ともに「20mシャトルラン」と「ソフトボール投げ」において、全国平均に達していないことが課題として挙げられます。特に持久力や投げる力・技能の向上が求められています。

学校は、朝学や補習、家庭学習の三位一体の取り組みを行い、学習を進めています。朝学では英語のモジュール授業や国語・算数の学力向上に取り組んでおり、補習では学習の習熟度に合わせた個別指導を行っています。また、家庭学習では自学ノートを取り入れ、児童の主体的な学習習慣を促す取り組みを行っています。さらに、読書指導支援員や読書ボランティアを活用して読書活動の推進にも力を入れています。

今後も自主学習を積極的に行い、主体的な学習習慣を身につけさせることにより、学力の向上を図っていく予定です。体力面では持久力や投げる力・技能の強化に取り組み、さらなる成果を目指していきます。