- 小中一貫校とは?種類があるの?
- 小中一貫校のメリットとデメリットを知っておく
- 小中一貫校を選ぶ際のポイント!
□小中一貫校とは?種類があるの?
小中一貫校とは
一般的な小学校に通い卒業して、別の場所にある中学校に入学するのと違い、小中一貫校は“同じ場所”に小学校と中学校が併設しています。
小中一貫校には、公立の小中一貫校と私立の小中一貫校があります。
公立の小中一貫校は、地域によって入学方法やカリキュラムが異なりますが、基本的には小学校から中学校まで同じ学校に通うことになります。
公立の小中一貫校では、地域密着型や特色ある教育を行うことが多いです。公立の小中一貫校は学校区があるので通学区域内でないと入れない、もしくはそもそも通学区域が小中一貫校しか選択できない場合があります。
私立の小中一貫校は、小学校から中学校まで同じ教育方針やカリキュラムで教育を行うことが特徴です。
私立の小中一貫校には、”進学重視型”や”総合型”などさまざまなタイプがあります。
私立の小中一貫校に入学するには、入試を受験する必要があります。
入試には、筆記試験や面接、作文などあるので事前の対策も必要になってきます。通常であれば入学するために、高い成績や多様な能力を持っていることが求められます。
□小中一貫校のメリットとデメリットを知っておく
小中一貫校のメリット
小学校から中学校まで同じ学校に通うことができるため、生活リズムが安定することや、教育方針の統一性があることです。
また、小学校から中学校までの間に、友達や教師と長い時間を過ごすことができるため、人間関係が深められることもおススメポイントではあります。
小中一貫校は、結果的に高い学力を持った生徒が多いことも特徴です。
小中一貫校のデメリット
生徒同士のもめ事が長引くことがあることや、教師との相性が悪かった場合に転校することが難しいことが挙げられます。
また、小学校から中学校まで同じ学校で教育を受けるため、教育方針に合わない場合には、転校することが難しくなることがあります。さらに、小中一貫校は、地域によっては入学難易度が高いことがあります。
□小中一貫校を選ぶ際のポイント!
小中一貫校を選ぶ際には、教育方針やカリキュラム、施設設備などを比較することが大切!
また、小中一貫校には、進学重視型や総合型などさまざまなタイプがありますので、自分が希望する教育方針に合った小中一貫校を選ぶことが重要です。さらに、小中一貫校に通う友達がいる場合には、友達と一緒に通うことができるかどうかも確認しておくことで子供も安心しやすくなります。
小中一貫校には、メリットとデメリットがあることがわかりました。それでも、小中一貫校が注目される理由は、小学校から中学校までの間に、友達や教師と長い時間を過ごすことができるため、人間関係が深められることや、学校生活の安定が生まれることなどが挙げられます。しかし、小中一貫校を選ぶ際には、子どもの性格や適性、家族の生活スタイルなどを考慮し、慎重に判断することが大切。
小中一貫校には、将来の進路に対してもメリットがあります。小中一貫校では、中学校から高校までの進学先が決まっている場合も多く、進学先に向けた準備がしっかりできることが期待できます。また、小中一貫校での学習内容も、高校受験に必要な科目を網羅していることが多いため、高校受験に向けた学習も効率的に進められるというメリットがあります。
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