- 三重県四日市市の歴史を知る
- 四日市市がいいと言われる理由
□三重県四日市市の歴史を知る
三重県の北部に位置する四日市市は中核市、人口は約28万人です。
名前の由来は、
昔から毎月4日と14日と24日に市場開かれたから。
伊勢参りの旅人や商人が多く訪れる宿場町として江戸時代に栄えました。
明治に入ると、東海道本線や国道1号線が開通し、交通の要衝となります。
昭和、石油化学工業や自動車工業が発展し、四日市ぜんそくと呼ばれる大気汚染問題も発生しました。現在では、環境対策を進めるとともに、伝統工芸や文化財などの観光資源も活用しています。
四日市市の特徴ー四日市港四日市港
コンテナ取扱量は全国第6位で日本有数の国際貿易港でもあります。また、四日市港は、伊勢湾フェリーの発着地でもあります。
四日市港と愛知県の半田港を結ぶ伊勢湾フェリーは、車やバイクなどを積んで乗船も可能です。
伊勢湾フェリーで、東名高速道路や新東名高速道路を避けて愛知県や東海地方にも行けるので便利です。
四日市市の特徴ー焼き物
陶芸の産地としても有名で信楽焼や伊賀焼などもあります。
特に有名なのは、四日市銘々皿。
江戸時代から作られている四日市銘々皿は、色鮮やかな絵柄が描かれます。伊勢参りのお土産としても人気な小皿です。最近は四日市銘々皿の料理店やカフェもあります。
□四日市市がいいと言われる理由
将来を見据えたまちづくりを重要視している四日市市。
「四日市市まち・ひと・しごと創生総合戦略」
住人と企業で一緒に、未来に向けた活力あるまちを目指しています。
この戦略では、子育て・教育、文化・スポーツ・観光、などなどの分野別基本政策が策定されています。
子育て支援や産業の発展、観光振興など四つの将来都市像を実現するための取り組みをしている四日市市は多様な分野でまちづくりが進んでいます。
子育て世帯にとっては「子育てエンジョイ」という育児者向けのサイトがあり、保育園や幼稚園の施設情報、手当や医療費助成などの給付情報などの掲載をしています。
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