- 高い知能指数(IQ)での具体的なメリットについて
- 最新の学習方法で知能指数を上げる
- 余談)昭和の知育は結局“そろばん?”
□高い知能指数(IQ)での具体的なメリットについて
最近よく聞く“知育”
生後1か月から教育を始めるのも当たり前になりつつありますが、そもそも“IQが高いことに意味がるのか?”
頭が良い=悪いことはない
とざっくりと教育をするのもいいいですが、
ただIQが高いだけでいいわけでもありません。
一般的には
- 努力、継続
- 目標や計画が立てられる
- 自己管理や自己調整
- コミュニケーションや協調性
- 自信や自尊心
なども重要になります。
子供の知能指数と他の要因もあげることで、
こどもが将来辛い思いもしにくくなります
- 学業や職業での成績を上げやすい
- 新しいことを取り入れるのが早い
- 複雑な問題に対しても、柔軟な対応ができる
- 理解力や分析力が高い
- 知識や情報に対するチャレンジ精神がある
これから大企業に就職しても終身雇用ではなく
“個の力”が非常に重要になります
AIが人間の仕事を奪っていくなかで、人間だからできることを身につけれるように教育しましょう
□最新の学習方法で知能指数を上げる
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こどもの知能指数(IQ)を上げるには、親だけが張り切っても意味がありません。
実際に日本でも様々な取り組みをされていますが、今回は海外で人気の教育法“マインドセット”について
自分の能力や性格は決まってなく変えていける!
という考え方です。人間大人になると固定概念が強くなりますが
マインドセットを持つこどもは、失敗や挑戦を恐れず、努力やフィードバックを通して成長できると信じています。
これに対して、マインドセットが弱いと、自分の能力や性格は変えられないと思っており、失敗や挑戦を避け、努力や周囲のフィードバックを無視します。大人の仕事でも人の話を聞かないと中々成長できないのは、マインドセットが弱いからと言われています。
研究によると、マインドセットが高いこどもは、IQが高くなるだけでなく、学業成績や社会的スキルも向上することがわかっています。
それではどのようにしてマインドセットを身に着けさせるのでしょうか?
- 結果だけでなくこどもの努力や過程をほめる。
例えば、
「よく頑張りました!」「どうやって考えたの?」など。 - こどもの能力や性格を親が決めつけない。
例えば、
「頭がいいね」「運動は不得意だよね」など。 - こどもに失敗や挑戦の価値することの大切さを伝える
例えば、
「これで次は成功できるね」など
長所や短所、苦手なことや得意なことも成長のタイミングによって変わることもあります。また興味があることが必ずしも得意なこととも限りません。
”まずが親がこどもを信じる”
勝手に決めつけて子供を何かの“カテゴリ”に入れないことが大切です。
□余談)昭和の知育は結局“そろばん?”
![](https://osaka-kita-chuo-matome.tank.jp/wp-content/uploads/2023/06/IRは日本を救うのか?沈めるのか?-87-1024x819.jpg)
昭和時代の知育
当時は、知能指数が高いと将来の成功や幸福につながるだろうとアバウトに考えられてました。
そんな昭和の時代に特に人気だった教育方法
一つ目は、音楽教育です。
音楽は、脳の発達に良い影響を与えるという研究があります。音楽を聴くと、脳の左右の協調性が高まり、記憶力や創造力が向上すると言われてます。胎児のときからモーツァルトを聞かせたりと熱心な方もいます。
また、楽器を演奏すると、手や目の協応力や集中力も高まります。昭和は、ピアノやバイオリンなどのが流行りました。
二つ目は、算数教育です。
主に“そろばん”は手の運動と頭の暗算を同時に鍛えることができ、物事を考えるトレーニングとして教育されてました。また算数は、論理的思考や問題解決能力を育むという考え方があります。算数が得意な子供は、知能指数も高いという相関関係も見られています。
三つ目は、読書教育です。
読書は、語彙力や理解力を高めるだけでなく、想像力や感受性も豊かにするという効果があります。英語などの語学の勉強も大切ですが、気持ちを伝える上で、言葉を理解すること、読書が好きな子供は、知能指数も高いという研究もあります。
結局のところ、昭和も令和もあまり重要なことは変わらない気がします。最近ではモンテッソーリ教育なども言われますが、内容として同じようなことも多く、子供をのびのびと成長させることが一番だと、シンプルで難しいことに行きつきます。
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