全国で“大阪”と“福岡”は習い事に補助金を設定しているらしい

大阪市“習い事・塾代助成事業”
福岡市“子ども習い事応援事業”
こどもの習い事に月額平均約3万円
親の年収　＝　子供の年収　なのか？

□大阪市“習い事・塾代助成事業”　福岡市“子ども習い事応援事業”

全国で塾代と習い事に助成金を出す地域がある。
『大阪市』　と　『福岡市』

大阪市はこの助成金に約40億円の財源を利用する予定です。

大阪市：習い事・塾代助成事業参画事業
助成金：こども1人あたり・月額1万円
　※現金支給ではなく塾に代わりに支払ってくれます。
子供の年齢：小学5年生から中学3年生
利用可能サービス：学習塾や家庭教師、
文化・スポーツ教室など（オンラインも可）
　※あなたの習い事は対象？確認サイトはこちら

注意点：所得制限があります。

扶養親族等の数所得制限限度額
0人 3,220,000円
1人 3,600,000円
2人 3,980,000円
3人 4,360,000円
4人 4,740,000円
5人 5,120,000円
6人以上 1人増すごとに38万円加算
大阪市習い事・塾代助成事業

福岡市：子ども習い事応援事業
助成金：こども1人あたり・月額1万円（クーポン交付）
　※現金支給ではありません。
子供の年齢：小学5年生から中学3年生
利用可能サービス：学習塾や家庭教師、
文化・スポーツ教室など（オンラインも可）
　※あなたの習い事は対象？確認サイトはこちら
所得制限：生活保護世帯または児童扶養手当受給世帯

“大阪市”と“福岡市”ともに『月額1万円』の支給
対象年齢：小学5年生から中学3年生
とほとんど同じ内容となっています。

□こどもの習い事に月額平均約3万円

子供の習い事は年々費用が高くなっています。
お隣“韓国”でも習い事で親が高額な教育をさせることで有名ですが、日本は地方と都心で費用の格差が大きくあるようです。

一位　東京：月額平均約3万円
最下位　岐阜県：月額平均約4千円

教育にかける費用格差が『約2.5万円』となっています。
小学生の全国平均では“約1万円”となっており、

大阪市と福岡市の助成金が1万円という値段設定はこの平均値から算出されたものです。

東京で人気な習い事：水泳やピアノ・体操など、体を動かすスポーツなどが多く、プログラミング等のパソコン系の習い事も全国で一番多くなっています。

地方では、英語・英会話やピアノなどは少ない傾向にあります。

□親の年収　＝　子供の年収　なのか？

親の年収と子供の年収には相関関係があると考えられています。
もちろん子供本人の学習意欲などによっては、データでは測れないですが、“成長するきっかけ”が多く与えられやすいのは所得の高い家庭です。

上記の図が示すように、
中卒より高卒　高卒より短大　
短大より大学　大学より大学院
　の方が年収平均が高くなります

また、女性の方が数値の差が大きいことが確認できます。

＝知能や創造性、社会性などの発達に有効＝
例えば、音楽や美術などの芸術的な習い事は、脳の左右の協調や感性の豊かさを高めるといわれており、スポーツやダンスなどの運動的な習い事は、身体能力や健康だけでなく、自信や協調性の向上にも影響があると言われています。

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