Coinbaseの株大丈夫？アーク・インベストが1,200万ドル分の株式を売却

目次▼
・仮想通貨には依然として楽観視
・ビットコインETFへの再びの楽観視
・成長とイノベーションのためのCoinbase

アメリカ最大の仮想通貨取引所であるCoinbaseは、

株価が月曜日にほぼ10%上昇し、
296.77ドルの高値をつけました。

これは、先週、
キャシー・ウッド率いる投資会社アーク・インベストがCoinbaseの株式1,200万ドル分を売却したというニュースにもかかわらずです。

仮想通貨には依然として楽観視

アークの日次取引の更新からは、
同社が木曜日と金曜日にCoinbaseの57,043株を売却し、保有株式を約2.5%減らしたことがわかります。

アーク・インベストは、Coinbaseのデビュー日に100万株以上を購入した早期の支援者の1人でした。

同社はブロックチェーンやデジタル資産に関連するいくつかの企業の株式を保有しており、
Grayscale Bitcoin Trustの株式800万株以上も所有しています。

アークがCoinbaseの株式を売却した理由の1つは、
他の機会にキャッシュを解放するためだと考えられます。

アークは先週、ビットコインのチップと認証機能をプラットフォームに統合する計画を発表したTwitterの株式130万株以上を購入しました。

ビットコインETFへの再びの楽観視

Coinbaseの株価が上昇した要因のもう1つは、アメリカでビットコイン上場投資信託（ETF）に対する再びの楽観視です。

金曜日に、証券取引委員会（SEC）は、
シカゴ・マーカンタイル取引所（CME）で取引されるビットコイン先物契約のパフォーマンスを追跡する最初のビットコイン先物ETFを承認しました。

このETFはProShares Bitcoin Strategy ETFと呼ばれ、BITOというティッカーで取引を開始することが予想されています。

ビットコイン先物ETFは、ビットコインを直接保有して価格を追跡するスポットETFとは異なります。

しかし、多くのアナリストは、これが仮想通貨資産の広範な採用と規制に向けた前進と見ています。

ビットコイン先物ETFは、ビットコイン先物契約の需要と流動性を増加させることもでき、間接的にビットコインのスポット価格に影響を与える可能性があります。

成長とイノベーションのためのCoinbase

Coinbaseは、米国の主要な仮想通貨取引所として、仮想通貨スペースの成長とイノベーションを受けることができます。

同社は、高い取引量と手数料によって、2021年第2四半期に記録的な収益と利益を報告しました。

Coinbaseは、仮想通貨の貯蓄口座、NFTマーケットプレイス、スマートコントラクトプラットフォームなど、いくつかの新しい製品や機能も発表しました。

Coinbaseの株価は、4月の直接上場以来、208.00ドルから429.54ドルまで変動しています。同社は11月9日に第3四半期の決算を発表する予定です。

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